ダンスパーティ

僕はあの子と、あの子の周りの素敵な仲間たち、そして僕の周りの素敵な仲間と一緒にダンスを踊っていました。ライヴ会場はまるごとダンスホールであり、そこでは最高に幸せなダンスパーティが繰り広げられているのです。
勿論、あの子の近くであの子に会いたい、それはその通りなのですが、あの子から少し遠い場所では、あの子も含めたこの熱く少し汗っぽいダンスパーティに酔いしれることが出来る、その幸せに今更ながらに気付いたのです。遅かったかな。「同じ人なら踊らにゃ損損」なんて古歌もあります。
それはあの大好きな子がいるからこそ至上に幸せなダンスパーティであって、これだからライヴはやめられないのかもしれません。一人で踊るのではなく、自分の仲間、大好きなあの子の仲間、そして大好きなあの子と踊るのですから。
下手でもいいんですよ。僕は正直下手だし、いわゆるミラーになってしまってますけれど、それでも楽しいし、幸せです。大切なのは「愉しむ」心でしょう。でも、僕はもうちょっと上手くなりたいので、ダンスの師匠に教わっておきたいと思います。