嗣永大人化計画

嗣永は、生き急いでいるような気がする。なにせ俺の推しメンは紺野にせよ茉麻にせよ至極マイペースなので、殊更あくせく急いでいる印象を受けてしまうんだろう。「大人だもん」と主張するのは、「早く一人前だと認められたい」という感情の表れのようにも思える。
俺は別に嗣永の「生き急ぎ」を否定したいわけじゃない。舞波が抜けて、行く先闇のBerryzつんく♂がその未来をギャグ100とともに託したのは桃子だった。それは、先を包む闇を突き抜けるために、今Berryzには桃子の猪突猛進的な突破力が必要だと考えたからではないか。このタイミングで桃子がセンターに君臨したのは、結局そういうことだと思う。桃子にとっては、かつてない重責だろう。今、自分が一人前にならなきゃ、Berryzが危ない。そういう気負いもあるのかもしれない。
ある意味で、それは桃子の「闘い」なのかもね。
俺は闘う人間が好きだ。嗣永のキャラはウザいし決して俺のタイプでは無い。けれども、桃子の「闘う」姿には、強い共感を感じるし、それは俺のモットーとしているニーチェ的な「力への意思」にも通じるように思う。そんな嗣永が評価されている(楽曲大賞推しメン部門では大きく票を伸ばした。)のは正当だし、茉麻ヲタとしてはちょっと悔しくもあるんだけれども。
もっとも、「大人だもん」って言ってるうちは、まだまだコドモだけどねw