組織

ハロメンもアイドルといえど組織で仕事をしているわけです。
ハロプロ事業部」という大きな傘の下で、それぞれのユニットは民間企業で言えば「課」、限定ユニットは「課横断のプロジェクト」みたいな構成になっているのではないかと推察します。
モーニング娘。課」「Berryz工房課」「℃-ute課」「真野恵里菜課」そして一番新しい「s/mileage課」といったふうで、エッグは「事業部をサポートする下請け事業者」といったところか。
現行制度が「タカハシステム」と呼ばれるのは、会社組織に置き換えれば、「モーニング娘。課長」たる高橋愛が「ハロプロ事業部」の「事業部長」たるポストを兼ねている状態と考えればよいでしょう。
そう考えると、ソロ売りの真野は会社組織であれば「部下のいない課長」状態であり、一人ですべてを片付けなければならない、ブラックな状態におかれていることと思います。
さらに会社組織ですから、当然労使関係が存在するはずです。ただし、各グループつまり課には少なくとも一人「体制側」の人間がいないと普通は円滑に動きません。それが各ユニットのリーダーであり、高橋はもちろん、清水、矢島など。民間企業では管理職は組合には加入できないのが通例ですから。
とすれば、タカハシステムは体制側にいながら不動の花形ポジションに座った高橋愛の独走態勢ってことになるかもしれません。
また、真野は自分の労働条件について労働者の立場で物申せない可愛そうな立場にあることがわかります。
逆に、労働者側が労働組合を結成しているとすれば、その「組合長」は新垣里沙、各ユニットのサブリーダーが「分会長」になるのがうまくいきそうに思います。各ユニットごとに「リーダー」と「サブリーダー」との調整のもとで、労使関係をまとめて円滑に活動していくわけですね。
・・・という、少し例えが極端すぎますが、現実のハロプロもそういう「うまく回るための立場関係」みたいなものがあるんじゃないかな?と思っています。そしてその仕組みはおそらくAKB48とは大きく異なるようにも思います。ではAKB48はどうなっているのか、は後日。