菅谷について

菅谷がどうも最近良くない。ライブ中のミスは多いし、何よりも集中力に欠ける瞬間がポロポロと散見される。そういうトコも愛嬌で可愛い、と言ってしまえばそれでお仕舞いなんだけど、スイッチON!で魅せた底力は計り知れないわけで、「手抜き」だと言えなくも無い。やる気が無い、とまで言うと言い過ぎだとは思うけれども。
今までなら、別にこれは菅谷に限ったことではなく、どのメンバーにも責められるべき局面は多かったのだけれど、今回のハロコンばかりはBerryzメンバー誰をとっても大変素晴らしく文句のつけようが無かった。ただ一人菅谷だけが・・・ね。
これは俺の勝手な推測なのだけれど、ベリメンはみな℃-uteを強く意識しはじめたのだと思う。℃-uteのメンバーの「わっきゃない(Z)」にかける気概は半端なものではない。サプライズ企画で毎度歌ってきた他ユニットの曲とは比べ物にならないくらいの気迫を感じるし、そのダンスの完成度を比べても圧倒的で、一心不乱にこの曲の打ち込んできた裏側を感じさせる。℃-uteがこうしてグングン伸びてゆくことはBerryz工房を良い方向に刺激し、お互いに良きライバル関係を築きつつある。今のBerryzにはこの関係がもたらす大きなエネルギーに満ちていると思う。だから、ただ一人、菅谷だけが、完全にこの良き緊張関係についていけてないのかな、そんな風に感じた。でも、それも時間の問題だと思う。
菅谷は今年いよいよ「Berryz工房 最後の小学生」になる。彼女はファンにもメンバーにもつんく♂にもチヤホヤされて育ってきた「箱入り」だったのかもしれない。幸い歌唱力やスタイルなど持っているものは一級だ。それが爆発的に開花するためには、強い精神力、タフネスを身につけるより他に無い。そしてそこに鈴木愛理という好敵手が存在するのは非常に好都合じゃないかな。
まぁ、とにかく頑張れってこった。