ドリーミング

Berryzばかり見てきた6月〜9月。そのしめくくりに娘。のコンサートというのもまた何かの因業かなぁとは思います。そして抱いた感想もごく当然のように「やっぱり、僕はベリヲタ。」なんてありきたりで娘。に失敬極まりないものだったわけです、えぇ。
でもね、それでも、行って良かったなぁって、想うのです。このモーニング娘。は、2002年、僕が紺野あさ美という人を見初めて以来、ずっと夢にまで描き願っていたモーニング娘。そのものなのでした。5期だけで一曲ステージを任され、その上に紺野のソロステージまで。いつか5期が娘。の顔になる日が来る、そう信じていたあの頃の自分を思い出して、涙が溢れてきたのでした。
けれど、その目頭が熱くなる想いをした直後に感じたのは、不思議と虚しさなのでした。夢というのは心に描いているうちが、最も楽しくてドキドキするものなのかもしれません。叶ってしまえば、そのドキドキはアワとなって消えてしまう。なんともはかないなぁと想うのです。だから、ヒトは無限に憧れるのかもしれません。
僕はBerryz工房に「夢が無限に続くこと」を夢見ているのかな、なんて想うのでした。でも、いつか僕も昨日抱いたような虚しさをBerryz工房に抱く日が来るのかもしれない。でも、なんとなく想うのです、当面、そんな日は来ない。だから、しばらくはこの夢の中に住まわせてください、神様。


PS.でもやっぱり紺野は無茶苦茶カワイイや!