パパ

とある知り合いヲタの推しメンに対する姿勢を見ていると、まるで東大受験生を子にもつ父親のように思えてくるのです。ウチの子は誰より優秀だと主張する一方で、その子への徹底的なダメ出しも厭わない。それも愛情の一つの極致なのかなと思うたり。
ゆっくりとわが道を行く紺野には、こういうタイプのヲタは稀少だと思います。受験で言えば、戸棚の陰からじれったさ全開で見守ってる親父みたいなカンジかな。それもそれで何だか気持ちワルイけれど。逆にぐんぐん上を狙ってまい進するタイプ、例えば夏焼なんかは典型的にこういうタイプの人間だと思うけれど、そういう子にはこういう厳しい視線のヲタがつきやすいような気がします。勿論、そういう人ばかりというわけではありませんが。
ある意味で、ヲタはいつも父親なのかもしれませんな。