遅れてきたハッピーバースデー

今年の誕生日は結局一人で淋しく過したのですが・・・。
ドンドンドン
誕生日から4日後の、土曜の夕方。この寒空の中ご苦労なことに、いつもの佐×急便のオッサンである。毎月モール店だのDVDだのトップシークレットで負のオーラ満載の荷物を屈託のない笑顔で運んできてくれる、愛すべきオッサンである。はて、何を注文してたか。
お荷物でーす。
おいおい誕生日プレゼントか?
なんて期待したのも束の間、届いた箱に大きく「紺野あさ美」の文字。通販か・・・と思い直してちょっとセンチになりながらも、それもまた「自分へのプレゼントか」と慰め開封した・・・。
川o・-・)ノ<よっこらっせっと

こ、こんこん!
俺は目を疑った。箱の中から現れたのは・・・それは紛れも無くこんこんだった。
川o・-・)ノ<ハッピーバースデー!私からのプレゼント。ってゆーか、私がプレゼント!
マイペースでのんびり屋のこんこんからの、4日遅れのバースデープレゼント。俺は幸せに包まれて、こんこんと暖かな土曜日を過したんだ。いや、まさか配送のオッサンもこんこんを運んでいたなんて夢にも思うまい。時節12月中旬、少し早いクリスマスだと言えなくもない。オッサン、あんた、実はサンタクロースだったのか?

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等身大ポスターが当たりました。(照
確かにそれはこんこんでしたが、随分薄っぺらいこんこんでした。
そのオッサンが今日は実家からの荷物を届けてくれたけれど、玄関の壁に貼ったポスターを見て、「あー、これが昨日の荷物か」と一瞬ドン引きした表情を、俺は見逃しませんでした。なんていうか、うん、俺乙。