ハロプロキッズ解体

ネタバレは続く。
℃-uteにエッグから新人が入る。このことはつまりBerryz工房+℃-ute=ハロプロキッズ」という図式の終焉を意味する。スイッチON!の楽屋裏でも舞波の卒業に駆けつけた℃-uteの姿が確認でき、「やっぱりみんなそろって『ハロプロキッズ』だ!」という声がたくさん上がった。けれども、俺はその言説にはどうも何かつっかかりを感じてしまう。
俺はBerryz工房が結成されてからベリヲタになった人間。だからか、俺にはBerryzとして彼女たちが歩んできた歴史こそが重要に思える。あくまでも、Berryzメンバーと℃-uteメンバーは「同期」という関係でしかないんじゃないかと。(もちろん、「同期」としての強い結びつきは否定しない。けれども、俺にはそれ以上にユニット内の絆の強固さの方が重大に思える、ということ。)
これから、ますます℃-uteは独自色を強めていくことと思う。俺は℃-uteハロプロキッズというくびきに囚われるべきじゃないと思う。Berryz工房と何が違うのか、自分たちには何が出来るのか、そして究極のところは、℃-uteとは何なのか。絶え間なく探し、その答えを主張していくべきだろう。
℃-uteである以上にハロプロキッズ、なんじゃない。
ハロプロキッズである以上に℃-ute、だと。