全員集GO!

若干話題が先スレのコメント欄と重複するけれども。
昨年の冬ハロハロコンを根本からひっくりかえして、夏ハロからワンダフルハーツエルダークラブを経て試行錯誤を繰り返して、この全員集GO!で完成形に至った、というように感じた。これはペペさんが言っていたのだけれど、ワンダとエルダで試してどうやらエルダの形式がうまくいったという感触を得て、エルダのセットリストをもとに今回のセットリストを組んだのではないか、と。あと考えてみればzyx、カン紺藤、プッチの復活も、ワンダのあぁ!復活を元に実行されたのかもしれない。なるほど全てはこの公演の準備段階に過ぎなかった、ってことか。
極端な話、どんな楽譜でも演奏してみないとどんな曲になるかわからない。それと一緒で、実際にコンサートを組んでみないことには何もわからない。ハロコンを抜本的に変えたい、というスタッフの想いは1年の月日を掛けて着々と練成されてきて、(まぁ、その過程にまるごとやらハイスコアやらハロパやらが巻き込まれてきたのもまた事実だけれど。)漸くその想いが実を結んだとみていいと思う。「カラオケ」ではなく「曲を素材に調理しなおす」ということの魅力、これが最高の果実だろう。ハニパイやウィアラのすばらしさはそこにある。カラオケのマズい部分を排除して良い部分を抽出したのが、まさにコレにあたるんじゃないかな。もちろん各ユニットが自分の持分でアピールする部分は必要だし、それがあって始めて成立する話であって、その点でも今回の公演は満足度高い。まぁ、メロン記念日さんは夏まで新曲出してよ、って話だけれども。
つばめさんのトコに反論をしたのは、確かにワンダには諸問題内包していたと思うけれども、それを補って余りある収穫がある、と感じたからであって、それこそが「改革進行中」だと思ったからなんだよね。まぁ、まさかこんなに早く改革が結実するとは思わなかったけれども。

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それにしても、あの大旗を悠々と振って見せた須藤茉麻は何かが狂っているな。そんな「常軌を逸したパワー」に惚れるなぁ。茉麻の最大のセールスポイントはパワーだ。世間では嗣永の「ファンに積極的に近づいて媚びまくる姿勢」が評価されているが、それは嗣永が自分のセールスポイントを最大限理解して利用しているということでもある。茉麻は自分のパワーをセールスポイントとして自信をもって突き進んでいけばいい。方向性は、すごく望ましいと思う。そして今年こそ雪辱を晴らして大活躍をして欲しいと願う。応援しています。