天国と地獄

戸田から帰ってきました。疲れた・・・。なんかいつも以上に弱っている。精神的なものかな。
スイッチオンを超えるべく、様々な仕掛けがほどこされていて、これはコンサートを作る側も必死だな、というのがまざまざと伝わってきた。使える曲数が格段には増えておらず、従来の曲の殆どはライヴで披露済み、セカンドアルバムは決してライヴ向きじゃない・・・というハンデを乗り越えるべくあがきまくった印象を受けた。その姿勢は、すげー素敵だなと思う。
とかく、清水女史は本当に素晴らしい。これからにょきにょき見に行く人は、とりあえず「清水!」とだけ覚えておけば、きっと期待は裏切らないことと思う。ホントすげーよ。
じゃ、もぐる。
その清水女史の猛烈なダンシングのあとに熊井がフリフリを着て登場、かかる曲は「安心感」。出オチだよー。でもそれが良い。会場全体が(特に熊井ヲタの脳内が)お花畑。モニターもお花畑。萌え転がるキモいヲタ声の阿鼻叫喚。まったくそ知らぬ笑顔でフリフリ踊り続ける熊井嬢。なんだこれ。すげーよ。本当にすげーよ。なんてーのかな? ステージ上の天国、舞台下の地獄という、言うなれば、まさに神曲の域に到達していた。
熊井は、すげーな・・・。
で、茉麻については・・・もう少し気持ちをまとめてから何かをいうべきかな。ただ一言で言えば辛い。でもそれは、なんだろうな、昔紺野ヲタとしての俺が味わった辛さによく似ている。何れ乗り越えなければならない壁なんだろう。
ライヴについては、ホント、おすすめします。気迫という点では娘。に負けてない。ただ条件の段階で娘。が勝っちゃってのかなぁ、というのはある。持ち曲、メンバーの技術・ポテンシャル、などなど。けど、観甲斐のあるライヴであることに間違いは無い。
次は、東京厚生年金会館