贖罪

7月になってしまったのだけれど、どうも身辺があわただしく何かと覚束ないことが多い。それもこれも全部半月前に某所に足を踏み入れてしまったのが原因のようなのだけれど、そうこうしているうちに、いよいよ紺野の卒業のカウントダウンもクライマックスを迎えてしまった。
考えても見れば4月の末に発表を受けて、5/7にツアー千秋楽を迎えてから、ずいぶんと長い日々、宙ぶらりんにされてきたような気がする。卒業が決まっていて、しかもそれが芸能活動休止を伴う甚大な事態のはずで、しかもそのメンバーは俺が今までに俺なりの多大なキモチとお金と時間を注いだ、大切な大切な紺野である、という事実はいかも自明なんだけど、このいまひとつ実感の沸かない、そして何も行動に移せない2ヶ月はあまりに長すぎた。そしてハロコンが始まって、やっと卒業に直視するのかと思うと、結局5/7に卒業してしまっても同じだったのではないか、とすら思えてくる。
それだけに、この2ヶ月の生活は本当に迷走を極めたような気がする。次の推しを探そうとしたり、次のツアーをたくさん申し込んでモーヲタとしてのモチベを保とうとしてみたり、そのすべてが何か空回りしていた気がする。まぁ、秋ツアーは期待してるし、適度に落選して程よい参戦数になりそうなので、その点については結果オーライなのだけれど。
紺野以後、というコトを考えるのは、本当は適切なことじゃないかもしれない。本当は紺野の卒業のコト、そしてそれまでの紺野を追いかけることに全力をつくすべきなのかもしれない。でもそれだけ紺野以後への畏れが甚大だったってこと、そして俺がそれに耐えうるほど強くなかったってこと。情けないものです、えぇ、本当に。
ごめんよ、こんこん。最後の写真集、楽しみにしてるね。